絶対に!夢を!倍に!
矢口真里=最後の娘。イズムの継承者。
この持論は譲れません。
先輩にビビった時代があった。
売れない時代があった。
だから頑張って、頑張って、頑張っていけるんだ。
売れなかった自分達を応援してくれた、成長させてくれたファンの皆がいる。
その皆の為にもめげちゃ負けだから、前を見て進んでられるんだ。
武道館に立ちたい。
その夢だって叶えられたんだ。
だから、絶対に!夢を!倍に!する為にもっともっと頑張れる。不屈の精神で頑張れるんだ。
ってね。
別に矢口がこう思ってるとは決して思いません。
少なからず思っていてくれてるとは思いたいけれど。
そう思わせられるくら、私にとって矢口はいつみても頑張ってるなぁって思わせる子、なんです。
圭織と梨華ちゃんの卒業が同時に発表された時に、これで矢口が卒業したら私の知っている娘。はなくなるんだろうという感覚を受けました。
それがまさかこんなに早く脱退するとは夢にも思いませんでした。
矢口だけは、皆の成長を見守っていくものだと勝手に思っていました。
それほど、モーニング娘。の矢口真里は大きい存在だったと思います。
今の中心メンバーの5・6期メンバーは『売れているモーニング娘。が当たり前。人気のある自分が当たり前』と思ってる、と私は勝手に解釈してます。
5期はともかく6期はそういう感が強いような気がします。
それじゃ駄目なんです。
そんなだったら、水着撮影会inヤマギワソフトから修行をやり直すがヨロシ。
ちょっと自分の意見がまとまらず、駄文を書き連ねてしまった訳なんですが。
フライデーに取材を受け、それを受けて脱退っていう選択肢を出せた矢口がカッコイイ。
モーニング娘。の矢口真里。
22才の矢口真里。
色々考えて、出した答えが責任を取っての脱退。
例えそれが事務所の指示だろうが、武士の切腹みたいでカッコイイと思います。
なかなか出来ないことだと思うんです。
恋愛の終わりを切り出すのが難しいように、何かを自分から終わらせるってとっても労力の要ることだと思うんです。
何がきっかけであれ。
7年間誰よりも頑張って突っ走ってきた矢口だから、22歳っていうこの歳は、ちょっと休憩して、自分のために時間を使ってより魅力的な矢口になって欲しいです。
ちっちゃくて、よくしゃべって、パワフルな矢口。
こうやって書くと、図々しい話かもしれないけれどなんだかとても親近感が湧きます。
決して一番の推しメンではなかったけれど、好きでした。
大げさな言い方かもしれませんが、あなたがいるモーニング娘。だから、私はモーニング娘。が好きだったのも事実です。
いつでも頑張り続けていた矢口だから、このフライデー→脱退という逆境を乗り越えて、絶対に夢を倍にしていけることだと思います。
前を見つめて、がんばってください。
これが今、私の矢口に対する気持ちです。